終わりの手順をいつも同じにする
1回 1〜5分

合図、最後の1回、次にすること、と終わるときの流れを決めて、毎回同じにします。子どもは、次に何が起きるかがわかるようになります。
毎回同じ流れで終わると、子どもは「この次はおしまい」と見通しを持ちやすくなります1。画面の時間についての調査でも、決まった流れがあるときは切り替えが楽だったと報告されています2。日々の決まった流れは、子どものよい育ちと結びついているという報告もあります3。
子どもがすでに取り乱しているときは、新しい流れを伝えてもうまく伝わりません4。落ち着いているときに、流れを決めて練習してみてください。
試し方
- 終わるときの流れを決める。たとえば「最後の1回」→「バイバイする」→「次にすること」1
- 毎回、同じ合図・同じことばで始める12
- 動画なら、話が終わったところなど、区切りのよいところで終える2
- 流れどおりにできたら、具体的にほめる
止める・変える目安
- 疲れている、おなかがすいているときは、流れどおりにいかなくても責めない
合わないときは
- 終わる前に、子どもにわかる区切りで伝えておく
- まず/つぎボードで、流れを絵で見せる
- 流れを短くして、1つか2つの手順にする
気をつけること
- 決まった流れと子どもの育ちのつながりは、主に関連を見た研究によるものです。終わりの手順そのものの効果を確かめた研究は、見つかっていません
関連する困りごと
出典
Essentials for Parenting Toddlers and Preschoolers: Structure and Rules. Centers for Disease Control and Prevention(米国疾病予防管理センター), 2026-04-30. 見出し「Use consistency, predictability, and follow-through」
Hiniker, A.、Suh, H.、Cao, S.、Kientz, J. A.. Screen Time Tantrums: How Families Manage Screen Media Experiences for Toddlers and Preschoolers. CHI 2016, 648–660(リンク先はワシントン大学による研究の紹介記事), 2016. ワシントン大学の紹介記事の本文
Selman, S. B.、Dilworth-Bart, J. E.. Routines and child development: A systematic review. Journal of Family Theory & Review, 2023. Abstract
Essentials for Parenting Toddlers and Preschoolers: Structure and Rules. Centers for Disease Control and Prevention(米国疾病予防管理センター), 2026-04-30. 見出し「Communicate changes effectively」