おやつの時間と量を決めて、おなかをすかせて食卓へ

おやつは1日1〜2回。時間と量を決めて出します。食事の前は、飲み物を飲みすぎないようにします。体をよく動かして遊び、おなかをすかせて食卓へ。
おやつを欲しがるままに出していると、食事のときにおなかがすいていないことがあります。日本の幼児の食生活のガイドは、おやつは1日1〜2回にして、時間と量を決めるよう勧めています。飲み物も、食事の前に多くとらないようにします1。食事とおやつの時間を決めておくと、食事のときの食欲が増します2。
回数の目安は、資料によって少しずつちがいます。イギリスでは、1日2回で十分としています4。小児科の専門誌に載った専門家の目安は、食事とおやつをあわせて1日4〜6回、その間は水だけです5。数字にこだわりすぎず、食事の前におなかがすいているかを見ながら調整してみてください。
日本
- 1日1〜2回
- 時間と量を決めて出す
イギリス
- 1日2回で十分
オーストラリア
- 食事の間に小さなもの1回で、たいてい十分
日本の研究班のガイド(2022年)、イギリスとオーストラリアの保護者向けの情報より。
試し方
- おやつは1日1〜2回にして、出す時間を決める12
- 1回に出す量を決めて、小さめに出す12
袋ごと渡すより、お皿に出すと量を決めやすくなります
- 食事の前は、飲み物をたくさん飲まないようにする1
- 日中に、体をよく動かして遊ぶ時間をとる3
- 食事の量が少ない日が続くときは、おやつの量や、食事との間の時間を見直す2
止める・変える目安
- おなかがすいて機嫌が悪くなりすぎるときは、おやつを少し早めるなど、子どもに合わせる
合わないときは
- 食事の始まりの合図や、食事の時間の区切りも決める
- 食事中はテレビを消し、おもちゃを片づける
気をつけること
- おやつの回数の目安は、資料によって少しずつちがいます
- 食事中に座っていられるかへの効果を確かめた研究は、見つかっていません
関連する困りごと
出典
厚生労働行政推進調査事業費補助金「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究」班. 幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド【確定版】. 令和3年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金 研究班(国立保健医療科学院が掲載), 2022-03. p.18(PDF 22枚目)「(3)食事の適量を理解し、小食、偏食を減らす」
Healthy eating habits for children. Raising Children Network(オーストラリアの子育て情報サイト), 2024-02-20. 本文(決まった時間の食事と間食、間食の量の記述)
厚生労働行政推進調査事業費補助金「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究」班. 幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド【確定版】. 令和3年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金 研究班(国立保健医療科学院が掲載), 2022-03. p.18(PDF 22枚目)「(2)自分から進んで食べる」、p.21(PDF 25枚目)3歳頃の項
Fussy eaters. NHS(英国国民保健サービス), 2023-11-13. 本文(間食の回数の記述)
Kerzner, B.、Milano, K.、MacLean, W. C. Jr.、Berall, G.、Stuart, S.、Chatoor, I.. A Practical Approach to Classifying and Managing Feeding Difficulties. Pediatrics, 135(2), 344–353, 2015. p.347 Table 3「Feeding Guidelines for All Children」