食べられるものと一緒に出す
1回 5〜30分

毎回の食事に、子どもが食べられるものを少なくとも1つ入れます。食卓に、安心できるものがあるようにします。
食卓に食べられるものが一つもないと、子どもにとって食事の時間は不安なものになりがちです。食べられるものを一つ入れておくと、安心して食卓につきやすくなります1。
ただ、好きなものだけに合わせるのではなく、家族と同じ料理も少しずつ並べていきます2。なじみのある味と組み合わせる方法は、くり返し出すだけの場合を上回らないことが多いとされています4。ほかの工夫と組み合わせてみてください。
試し方
止める・変える目安
- 食べられるものだけを食べて、ほかには手をつけない日が続いても、責めない。食べる量や体重が心配なときは、かかりつけの小児科で聞いてみる
合わないときは
- 少しずつ何度も出す工夫と組み合わせる
- 盛り付けを分けて、苦手なものが食べられるものに触れないようにする
気をつけること
- なじみのある味を添えると、味見しやすくなるという報告があります。一方で、くり返し出すだけの場合を上回らないことが多い、というまとめもあります。効果が確かめられた方法ではありません
関連する困りごと
出典
Muth, N. D.. How do I help my picky eater try more healthy foods?. American Academy of Pediatrics(HealthyChildren.org), 2024-06-21. 本文の基本方針
Satter, E.. Satter Division of Responsibility in Feeding (sDOR). Ellyn Satter Institute, 2025. 見出し「Parents' feeding jobs」
鈴木美枝子、近藤洋子、仁藤喜久子、衞藤久美. 保育・幼児教育の場における困りごとの分析結果に基づく幼児の栄養・食生活の困りごとQ&A(案)の作成. 令和2年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金 分担研究報告書, 2021. p.74 表1 Q②
Holley, C. E.、Farrow, C.、Haycraft, E.. A Systematic Review of Methods for Increasing Vegetable Consumption in Early Childhood. Current Nutrition Reports, 6(2), 157–170, 2017. 本文の各方法の節
Pliner, P.、Stallberg-White, C.. "Pass the ketchup, please": familiar flavors increase children's willingness to taste novel foods. Appetite, 34(1), 95–103, 2000. Abstract